鉢植えの紫陽花(アジサイ)の育て方- 5つのポイントとは?

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アジサイの育て方、お手入れのコツ

アジサイの育て方にはポイントがあります!

梅雨の時期が近づいてくると、

アジサイを買ってみようかなと思う方が多いのではないでしょうか。

  • 店先で綺麗なアジサイを見つけて購入したいけど育て方がわからない
  • プレゼントでもらったアジサイを長く楽しむには?
  • 来年もアジサイの花を咲かせたい

適切な手入れを行えば長期間、美しい花を楽しむことができます。

でも、適切な手入れをしないと直ぐに枯れてしまう事があります。

一般的な鉢植えのアジサイの育て方について詳しく説明します。

  1. 土壌と水分

アジサイは梅雨の時期に咲く植物です。

水切れに弱く、湿った土壌を好みます。

水はけが良く、有機物を含んだ土壌を用意しましょう。

また、アジサイは水が不足するとすぐに花を落としてしまうため、

土が乾燥しないように、十分な水分を与えることが大切です。

特に暑い季節には、1日2回ほど水を与えると良いでしょう。

  1. 日当たりと気温

アジサイは、日陰が適しています。

午前中、2〜3時間木漏れ日が当たる場所でも良いでしょう。

直射日光が当たる暑すぎる場所や西日が当たると、花や葉が傷つくことがあります。

また、アジサイは寒さにも弱く、霜や寒風に当たらないように注意が必要です。

冬季には、保温材を使用して根元を保護することがお勧めです。

  1. 剪定

アジサイは、春先に古い枝を剪定することで、

より健康的に成長することができます。

花が終わった後に花芽を摘み取ることで、

来年の花つぼみを促進することができます。

剪定する際は花から2〜3節の花芽の上を切り落とします。

枝を大幅に切りすぎると、花が咲かなくなってしまうことがあるため注意が必要です。

  1. 肥料

アジサイは、栄養を必要とする植物です。

適切な肥料を与えることが重要です。

春先に肥料を与えることで、より豊かな花を咲かせることができます。

即効性の肥料を与えることで、植物の成長を促進することができます。

ちなみにアジサイは土壌のph(ペーハー)値によって花色が変化します。

酸性の土壌で育てると、きれいな青色の花を咲かせます。

アルカリ性の土壌で育てると、ピンク・赤系の色になります。

  1. 害虫と病気

アジサイには、

カイガラムシやアブラムシなどの害虫が発生することがあります。

これらの害虫は、葉が黄色く変色するなどの症状を引き起こします。

害虫が多く発生している場合は、薬剤を使用して駆除しましょう。

 

最後に

アジサイは丁寧に手入れをすると

とても綺麗にお花を咲かせて癒しを与えてくれる植物です。

最近では母の日のプレゼントとしても大変人気があります。

アジサイの適切な手入れをして

いつもの暮らしにアジサイの彩りに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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